e-sportsを楽しむための手順 [ゲーム]
「e-sports」と言うとどうしても「ゲームをプレイしていないと楽しめない」と思われがちだが、実際はフィジカルスポーツの観戦と同じように、競技者目線以外の楽しみ方も存在する。そこで今回はe-sportsを楽しむための2通りの方法を手順に沿って書いてみようと思う。
「2通り」と書いたが、まずはゲームの基礎を知らないと話は始まらない。「やっぱりゲームをプレイしないとe-sportsは楽しめないじゃん」と思われる人もいるかもしれないが、この段階で必要な知識は基礎中の基礎なので安心して欲しい。
サッカーなら「相手の陣地にあるゴールに手を使わずボールを入れて、時間内により多くのスコアを得たチームの勝ち」というルールさえ理解していればオフサイドを理解していなくても試合を楽しめるハズだ。e-sportsでも同じで、例えば格闘ゲームなら「相手を攻撃して画面上部のゲージを削りきれば勝ち」ということさえ知っていればe-sportsを楽しむための最初のステップをクリアしたと言えるだろう。
ここで競技者目線の楽しみ方と非競技者目線の楽しみ方の二通りに分かれることになる。
e-sports観戦者に多いのがこのパターンだ。自分が実際にプレイしているゲームの競技を見ることにより、トップレベルのプレイヤーのスーパープレイに魅了されたり、プロの作戦、技を盗み自分の競技レベルの向上に役立てることができる。
分かる人には分かる、分からない人にはさっぱり
ゲームをプレイしない、もしくはゲームもするけどそこまで真剣に遊んでいないという人はe-sportsシーンや選手を良く知って応援する選手/チームができれば楽しんでe-sportsを観戦することができる。興味を持つきっかけは国籍だろうと容姿だろうと何でも良い。格闘ゲームなら同じ日本人を応援することで楽しめるし、イケメンプロゲーマーを見つけて応援するのも良いだろう。他のゲーム(CS1.6など)で好きだったプロチームを別の種目(LoLやDOTA2など)で応援するという人も結構いるのではないかと思う。
カプコン小野義徳氏とイケメンquakerのstermy
2のaもしくはbを経て「e-sportsっておもしろいな」と思ったら、2でaを選んだ人はbを、bを選んだ人はaを試してみよう。もっとe-sports観戦を楽しめるはずだ。私の場合、主にSC2をプレイ、観戦しているのだが、SC2では韓国>非韓国人(通称foreigners)という構図ができあがっている。韓国人とforeignersの差はかなり大きいので、私は好きな選手+韓国勢に立ち向かうforeignersを応援しつつ、韓国人のスーパープレイに魅せられるながら自分でも使えそうな作戦を探すというe-sportsの楽しみ方をしている。
これに関してはどこの段階で放り込んでも良いので番外編としたのだが、実際にe-sportsの大会に観戦しに行くとそれまで考えていたe-sportsの世界が変わるので時間とお金がある人にはオススメ。幸い、格闘ゲームの大会なら日本でも見られるし、その他のジャンルも隣国である韓国、中国でほとんどカバーできる。フィジカルスポーツと同じで、画面を通して見るe-sportsと生で見るe-sportsは見え方、感じ方が全然違う上に、今までPCの前で見ていた遠い存在である有名プレイヤーがかなり身近に見れて感動する。
憧れのdreamhack。誰かと一緒に行ってみたい。
negitaku.orgの管理人であるyossyさんのブログ記事を見て書こうと思っていた記事。書き終わってから気付いたのだが、yossyさんのように「よし、e-sportsを楽しんでみよう!」なんて人は殆どいないはずなので、実際は2a→3か2b→1→3というようにきっかけありきの手順になるのかなと思う。
あと、記事を書きながら格ゲーの観戦ハードルの低さを再認識。SC2が好きな自分としてはRTSの分かりくさは重々承知しているので少し羨ましい。まぁ観戦ハードルの高さ低さが人気の有無に直結しないというのはMOBAが証明しているわけだけど。
1,ゲームの基礎を知る
「2通り」と書いたが、まずはゲームの基礎を知らないと話は始まらない。「やっぱりゲームをプレイしないとe-sportsは楽しめないじゃん」と思われる人もいるかもしれないが、この段階で必要な知識は基礎中の基礎なので安心して欲しい。
サッカーなら「相手の陣地にあるゴールに手を使わずボールを入れて、時間内により多くのスコアを得たチームの勝ち」というルールさえ理解していればオフサイドを理解していなくても試合を楽しめるハズだ。e-sportsでも同じで、例えば格闘ゲームなら「相手を攻撃して画面上部のゲージを削りきれば勝ち」ということさえ知っていればe-sportsを楽しむための最初のステップをクリアしたと言えるだろう。
2,楽しみ方を見つける
ここで競技者目線の楽しみ方と非競技者目線の楽しみ方の二通りに分かれることになる。
a,競技者として楽しむ
e-sports観戦者に多いのがこのパターンだ。自分が実際にプレイしているゲームの競技を見ることにより、トップレベルのプレイヤーのスーパープレイに魅了されたり、プロの作戦、技を盗み自分の競技レベルの向上に役立てることができる。
分かる人には分かる、分からない人にはさっぱり
b,非競技者として楽しむ
ゲームをプレイしない、もしくはゲームもするけどそこまで真剣に遊んでいないという人はe-sportsシーンや選手を良く知って応援する選手/チームができれば楽しんでe-sportsを観戦することができる。興味を持つきっかけは国籍だろうと容姿だろうと何でも良い。格闘ゲームなら同じ日本人を応援することで楽しめるし、イケメンプロゲーマーを見つけて応援するのも良いだろう。他のゲーム(CS1.6など)で好きだったプロチームを別の種目(LoLやDOTA2など)で応援するという人も結構いるのではないかと思う。
カプコン小野義徳氏とイケメンquakerのstermy
3,ゲームを遊んでみる、e-sportsシーンのバックグラウンドを知る
2のaもしくはbを経て「e-sportsっておもしろいな」と思ったら、2でaを選んだ人はbを、bを選んだ人はaを試してみよう。もっとe-sports観戦を楽しめるはずだ。私の場合、主にSC2をプレイ、観戦しているのだが、SC2では韓国>非韓国人(通称foreigners)という構図ができあがっている。韓国人とforeignersの差はかなり大きいので、私は好きな選手+韓国勢に立ち向かうforeignersを応援しつつ、韓国人のスーパープレイに魅せられるながら自分でも使えそうな作戦を探すというe-sportsの楽しみ方をしている。
番外編
これに関してはどこの段階で放り込んでも良いので番外編としたのだが、実際にe-sportsの大会に観戦しに行くとそれまで考えていたe-sportsの世界が変わるので時間とお金がある人にはオススメ。幸い、格闘ゲームの大会なら日本でも見られるし、その他のジャンルも隣国である韓国、中国でほとんどカバーできる。フィジカルスポーツと同じで、画面を通して見るe-sportsと生で見るe-sportsは見え方、感じ方が全然違う上に、今までPCの前で見ていた遠い存在である有名プレイヤーがかなり身近に見れて感動する。
憧れのdreamhack。誰かと一緒に行ってみたい。
negitaku.orgの管理人であるyossyさんのブログ記事を見て書こうと思っていた記事。書き終わってから気付いたのだが、yossyさんのように「よし、e-sportsを楽しんでみよう!」なんて人は殆どいないはずなので、実際は2a→3か2b→1→3というようにきっかけありきの手順になるのかなと思う。
あと、記事を書きながら格ゲーの観戦ハードルの低さを再認識。SC2が好きな自分としてはRTSの分かりくさは重々承知しているので少し羨ましい。まぁ観戦ハードルの高さ低さが人気の有無に直結しないというのはMOBAが証明しているわけだけど。
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