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Grand Theft Auto 5―GTA5と他のオープンワールドゲームの違うところ [ゲーム]

 GTA5(とGTASA)は箱庭世界がリアルに感じる。自分が今までやってきたオープンワールドタイプのクライムアクションゲームだと、例えば以下のようなものが多いように思う。

・MAP全体が街
・自然の中に「町エリア」「集落エリア」みたいな感じでエリアが点在している
・街の造りが綺麗すぎてあからさまに作り物に見えてしまう

 でもGTA5は違う。MAPの中で明確に都市部と自然が区切られてる感じがせず、全てがスムーズに繋がっている。街の中心部は高層ビルが立ち並んでいるし、ちょっと郊外の方に向かえば、気付くとそこは山の斜面に邸宅の並ぶ高級住宅街だ。もっと山の高いところに進むと建物はなくなり、ところどころに未舗装の砂利道が見えてくる。山を超えてるとだんだん砂漠のような乾燥地帯に周囲が変わっていき、大きな湖に近づくにつれ、建物が点々と見れるようになる。

 違うのは風景だけではない。同じロスサントス市内でも先ほど書いた高級住宅街ならスポーツカーや高級そうなセダン、クーペがよく走っているし、工業地帯だとトラックやバンといった車が増えてくる。

 街の造りも全然洗練されてなく、小さな横道は至る所にあるし、道も碁盤の目とは程遠い曲がりくねったものばかり。ハイウェイのインターチェンジやジャンクションも複雑だし、街には高低差がある。でもそれが非ゲーム的に感じられて良い。山のふもとにあるのに平坦で直線と交差点しかないような街をポンと自然の自然のまっただ中に配置するようなゲームもあるけど、あれは不自然極まりない。現実世界なら都市は発達するにつれて整然としない複雑な街になっていくものなのだから。

 小さいことかもしれないけど、毎度このゲームを遊ぶ度にMAPの作りこみの素晴らしさを再認識させられる。時間をかけただけのことはあるなという出来。
タグ:ゲーム GTA5
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