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Life Is Strange―皆が望む結末(ネタばれ含む) [PCゲーム]

polarize
【動詞】 【他動詞】
1〈…を〉分極化させる,分裂させる.




Life is Strange最後のエピソード、「Episode 5:Polarized」をプレイ。

最後にかなりシビアな決断を迫られ、それによってエンディングが分かれるのだが、プレイした人たちはあのエンディングをどう感じているのだろう。

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時間を戻すことで全てを救おうと努力したマックスが、皮肉にも大切なものを2者択一で諦めなければいけないエンディング。
それ自体はありきたりで悪くないと思うのだが、プレイヤーが納得する形であのエンディングまで持って行けたのかと問われると疑問点が残る。

このゲームには軸が2つある。1つは主人公と同じ学校の女子生徒、レイチェルアンバーの失踪事件を追う軸。もう一つは謎の降雪や日食、そして超巨大トルネードという超常現象の謎を追う軸。
超常現象の謎を追うといっても、何か重要そうなことだということしかプレイヤーには分からず、ゲームの8~9割は失踪事件についての話となっている。
それにも関わらず、ゲームの8割、9割を占めていた失踪事件の解決がラストエピソードで軽く扱われ、残り1割程度の要素だった超常現象パートのせいで2者択一(しかもどっちもバッドエンド)を迫られるというのがどうもスッキリしない。

あとゲーム全体の雰囲気も、あのような救いようのないエンディングを予期させるものではなかったと思う。みんな幸せになってもらいたいと思えるようなストーリー展開だし、実際プレイヤーも登場人物たちの幸せを考えて行動していたはずだ。なのに、どちらの選択肢を選んでも登場人物達の笑顔が想像できないあのエンディング。ちょっとなぁ・・・




それでも今年発売されたゲームの中では一番のお気に入りだけれども。EP1~EP4の流れは素晴らしかったし、登場人物や世界観、音楽全てが魅力的だった。
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Starcraft2―LotVベータ所感 [PCゲーム]

 reddit見てて気づいたんだけど、ベータでradder始まったのね。やっぱRankedがないとやる気が出ない。ということで、久しぶりにベータ(というかSC2)を起動。

 とりあえずゲームを起動させると「Tournament」の文字が飛び込んでくる。やっとトーナメント機能が実装されることになったのか。こういうのいいね。Hearthstoneがストレス溜まらないのって、カジュアルに遊べるからっていうことだけじゃなく、RankedではないArenaモードの存在が大きいと思う。Rankの昇降で一喜一憂するのがしんどいんだから、Rankに影響を及ぼさず、なおかつ遊びたいと思わせるモードがSC2にも必要なんじゃないかな。

ゲーム自体はeconomyの調整でかなり変わったんじゃないかな。こちらはP、そしてプラチナに上がるまでの過程で感じた限りだと、cheese的なものは減ったように思う。ベータということで、勝敗云々よりもゲームを楽しみたいという人が多いこともあるとは思うが。
 Zは新ユニットであるRavagerを使った2 or 3ベースラッシュが目立った。キャノンとGWのウォールで籠っているPには、Ravagerの遠隔攻撃スキルがかなり有効なのだ。P的にはSGスタートが解になるのかな。

 気になったのはMAPプール。以前のようにPやTがウォールで守りやすいようなマップはほとんどない。ほとんどのマップに、どこかしら守りにくい場所がある。正直P的には厳しい。あれがあると、せっかくeconomyを改良したのに、2ベースラッシュみたいなのが増えちゃうんじゃないかと思うんだけど、実際のところどうなんだろう。

 とりあえずプラチナまで行ったのでしばらく様子見。少なくとも、もうベータでdiaに行ける気はしないなぁ。
タグ:PCゲーム SC2 RTS
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Life Is Strange―もし時間を操れるなら・・・ [PCゲーム]

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 EP2をプレイ。もし自分が時間を操れるなら・・・という事を考えながらプレイしていた。
豪遊してから時間戻すとかしょうもないことを考えてたんだけど、いつまでも時間を操れる保証がないとビビッて何もできないことに気が付いた。「時かけ」みたいに肝心な時に時間を操れなくなるのは困るから!

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 ということで、今回は今後のストーリーに変化をもたらしそうな分岐がチラホラ。しかも、今までは「選択肢間違えても時間戻せばいいや」という気持ちで気楽に選択肢を選んでいたが、遂に時間を戻せない超重要な選択が登場。ちなみに自分は「成功」できました^^ヤッター

 EP2が終わってから他の人のプレイをyoutubeで見ていたのだが、どうも選択肢Aを選んだら成功、Bを選んだら失敗、という単純なものではないよう。 最後の質問で正解を選べたから成功パターンに持って行けたのかと思っていたのだが、人によってはもっと早い段階で成功パターンに繋げている。少なくともtelltaleのゲームみたいにシンプルな作りではないようだ。


 それにしてもこのゲーム、EP1からの勢いを落とすことなく上手くEP2に繋げている。もしこれをEP4まで続けて、EP5でうまく話をまとめれば「傑作」と呼ばれる部類に入るんじゃないだろうか。心配なのはちゃんと1か月間隔で新エピソードがリリースされるかどうかくらい。

 とりあえず最後に自分の大好きなEP1、EP2のエンディングを貼っておきますね。




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Life Is Strange―日本語版が欲しい! [PCゲーム]


"When Gone Home meets The Walking Dead... with time travel"

トレーラーのセンスとIGNの素敵な文句に惹かれて購入。
Gone Home meets The Walking Dead?
おもしろいに決まってる!




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 主人公はマックスという女の子。5年ぶりに故郷の町に戻ってきて、寮生活をしながら「写真」の勉強をしている。
 そんな彼女が授業中にとてもリアルな夢を見る。町が巨大な竜巻に襲われるという夢なのだが、それと同時に時間を操れる能力に目覚める。
 
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 The Walking Deadのような最近のTelltale作品はキャラクターの掛け合いを見てるパートが多いが、今作はマックスを操って探索する要素が大半を占めている。
 マックスを操り、他のキャラクターとコミュニケーションをとりながら話を進めるのだが、その際に「時間を操る」能力が大活躍する。

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 ゲームをプレイしていると、選択肢に悩んだり自分の選択に後悔することが多々あるのではないだろうか?このゲームにも選択肢がたくさん出てくるのだが、どんな選択肢を選んでも時間を戻せるので無駄な心配をする必要がない。「こうしてたらどうなってたんだろう」という「ゲームあるある」にシステムとして応えてくれているのはうれしい。
 また時間を操ることで解決できるちょっとしたパズル要素が楽しい。たとえば、部屋を探索していると窓ガラスに小鳥がぶつかってしまうというイベントがある。そのままでは小鳥は死んでしまうが、時間を戻してあらかじめ窓を開けておくことで小鳥の死を回避できる。他にも、会話が進んだことによって得た知識を使い、時間を戻してベストな答えを導く、といった場面もたくさんある。

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 ただ、やはりADVゲームなので一番重要なのはゲームプレイではなくストーリーだろう。今作はエピソード形式のゲームであり、まだEP1しか遊べていないが、伏線が興味深く早く次のエピソードを遊びたいという気持ちで一杯だ。このゲームの主な謎は、上で書いた「竜巻」なのだが、それ以外にも行方不明の女の子や不自然なほど学校の生徒を厳しく監視している警備員など、複数の謎が展開している。ハァ、僕のケイトちゃんは何に怯えているんだろうか・・・

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redrum redrum redrum redrum

 でも悔しいのが英語の壁・・・。TWDとかTWaUとかは英語でも何とか乗り切ってきたけど、このゲームはアメリカのティーンが使う言葉や言い回しが多いうえに、文化的教養が問われるので、名詞含め理解できない言葉が多々あった。なんだよ"cujo"って!"yolo"的なノリかと思ったよ!どんだけスティーブンキングが好きなんだよ! 

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 全体的な雰囲気、センスも良い感じだし、日本語版がPCで出れば買いなおしても良いかなという感じ。洋ゲーの割に女の子がそこそこ可愛いのもポイント高い。

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FO3と未来世紀ブラジルとthirty flights of loving [PCゲーム]

 「一番好きなゲームのトレーラーは?」

と聞かれたらなんて答えるだろう?
 「一番」を決めるのは中々難しいのだが、一番見た回数が多いトレーラーを聞かれたら、迷わず Fallout3 E3トレーラー と答えるだろう。



 陽気なBGMとは裏腹に多少ブラックな映像が流れるのが魅力的なトレーラー私はこういうのが大好きで、気が付くと曲が頭の中でリフレインして、映像が脳内再生されてしまう。2008年の動画にも関わらずだ。


 似たような感じで長年頭から離れない曲がある。映画「未来世紀ブラジル」で使われている「ブラジルの水彩画」だ。



 この映画も狂気じみた内容と陽気な音楽のギャップが心地よい。万人向けの映画ではないが、FO3のあのトレーラーが好きな人は、一か八かで見てみるのも良いかも。


 そして未来世紀ブラジルが当たった人に是非ともプレイしてもらいたいのが「Thirty Flights of Loving」(とGravity Bone)



 もともと無料の「Gravity Bone」というゲームがあって、それが一部の界隈で受けて、今度は有料でと製作されたのが「Thirty Flights of Loving」。2つ合して45分くらいで終わっちゃうようなゲームなのだが、「こいつ絶対未来世紀ブラジル好きだろ(笑)」と思ってしまうようなオマージュの数々を楽しめるはず。

 ちなみに、Gravity Boneはほんと良いセンスしてるので未来世紀ブラジルとか関係なくおススメ。





 帰省中でゲームができる環境になかったので、古いPCを引っ張り出して来たらデスクトップに「Gravity Bone」が!ということで暇なので書いてみました。
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