Football Manager 2013―これはガチの廃人ゲー

　廃人ゲーという言葉は大嫌いだったのだが、FM2013はガチでヤバイと思った。Civなんかが廃人ゲーとしてよく挙げられるけど、個人的には序盤の領土拡張や斥候の探索が好きなのであって、近代辺りで勝敗がなんとなく決まってくると飽きてやめちゃうことが多かった（シングル専）。
　でもFM2013は違う。契約の概念もあるし、選手の衰えや怪我もある。だからシーズン毎に多くの選手が入れ替わるし、常に新鮮な気持ちで遊べる。あと、天才肌のユース選手を各世代に確保することで、ユース選手を早く育てたいという気持ちが延々と続く。まさにループ状態。流れを理解するまではとっつきにくいと思ったけど、うまく遊べるようになったらドハマりする。正直なところ、このゲームを始めると止まらないのでゲームを起動すること自体を自制してたりする。そんなレベル。



　今私が指揮しているのはLas Palmas。スペイン1部リーグに昇格して最初のシーズンを何とか終わらせ、ギリギリではあったがリーグ降格を免れることができた。このリーグ最後の試合は久しぶりにゲームで緊張した試合で、本当にハラハラドキドキさせられたのだが、結果は圧勝。
　今シーズンは1部に上がったことで補強資金を得、もっと楽にシーズンを進めるつもりだったのだが、見事に失敗してかなり苦しい戦いを迫られた。問題点は将来性のある若手ばかりを取ってきたこと。皆試合で使えないわけではないのだが、特に決定力に欠けていて勝てる試合を逃すことがかなり多かった。実際、点取り屋は若手のFW勢ではなく中盤のベテラン勢に多かった。
　一方でDF陣は固く、かなり有望な若手一人をローテーションに加えたおかげで鉄壁の守備が築けた。ただGKに衰えが見えてきたので若手の有望選手と30歳くらいの実力派GKを獲得。若手は大失敗で、言語のせいでチームに上手く馴染めていない。やはりDF陣とGKは同じ言語を話せる選手に揃えないと厳しそうだ。



　今後はユース施設、トレーニング施設を補強したい。せっかく有望な若手がたくさんいるのに、施設が糞ではもったいない。あと補強に関しては決定力のあるスーパースター級FWが一人欲しいところ。うまく見つかればいいが。

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